まず、最初はコマンドラインによる開発環境を構築して、さらにGUIで操作を行うために
Eclipse+AVRプラグインでの構築に進んでいきたいと思います。
まず初めにコンパイラー/ライブラリー一式を導入します。
$ sudo apt-get install gcc-avr
$ sudo apt-get install binutils-avr
$ sudo apt-get install avr-libc
続いて、書き込みソフトをインストールします。
ここでは、 avrdudeを導入しました。
$ sudo apt-get install avrdude
ターゲットなる回路とソフトを作成します。
使用しているマイコンはAtmega88paを使用しました
ここでは 花夢電科雑多猫さんブログでLED点滅のプログラムを
参考に使わせていただきました。
for文を使用した時間待とXor演算でのPB0のbit反転の繰り返しです
// PORTB0 LED点滅プログラム
#include <avr/io.h> //標準ライブラリーの読み込み
int main(Void)
{
long i; //時間稼ぎのための変数を用意
DDRB = 0b00000001; //portBの0bit目を出力に設定:PB0=出力
while(1) //無限ループに
{
for (i=0; i<10000; i++) //iが10000になるまで空ループする。
{} //10000の値を変更すると点滅の速度が変わる
PORTB ^=1; //PBの内容と 1とのXORをとる 結果はPBに
}
}
引用:AVRマイコン活用ブック
すこし修正しました
上のプログラムを led_test.cとして保存しました。
コマンドラインでコンパイルしていきます。
$ avr-gcc -mmcu=atmega88pa -Wall -I./ -o led_test.out led_test.c
続いて hexファイルを作成します
$ avr-objcopy -j .text -O ihex led_test.out led_test.hex
これで、マイコンに書き込む準備ができました
次回は マイコン書き込みにチャレンジです