早速、ハードの製作を行っていきたいと思います。

メモリ構成は、32K+32K=64K構成で、RAMは256Kbit(32K*8bit)を2個で構成とします。
前半の32K はRAMとROM(ここでは64Kbit(8K*8bit)のEEPROM)をデータパスに接続したD-F/Fにて切り替えを行います。リセット時はROMが選択されます。

シリアル通信は8251にて通信を行います。リセット時のタイミングで、8251のハードウェアリセットがうまくいかなく、動作に時間を取りましたが、最終的にはハードウェアリセットはせず(RESET端子はGNDに固定)、ソフトウェアリセットで対応しました。

SDCARDとのSPI通信は、8255のCポートを使用します。下位4ビットを入力に上位4ビットを出力に設定しました。

リセット回路はC・Rと74HC14で構成していましたが、タイミングがうまくいかず、結局RESET用ICにて対応しました。

ユニバーサル基板に部品配置を決めてから、ICソケットを半田付けし、まずは電源ラインを配線しました。
次に、データバスとアドレスバスを配線しましたが、これは精神力の集中と忍耐強さが求められますw。8255のデータバスの配線で、D0とD1がクロスしていたのですが、原因がわかるまで時間だけがながれていきました。ちょっとしたミスでうまく動かないとは、ほんと機械は正直ですよね。でも原因が分ったときの感動はひとしおですw

データパスとアドレスパスの配線がおわれば、あともう少し、、コーヒーブレイクして、ひと頑張りwしましよう。

回路図はちょっと見にくいと思いますが、下記の通りです。参考までに。
次回は、簡単なソフトを使ってハードの動作検証を行っていきたいと思います。

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