TMPZ84C015 を搭載したAKI-80を64KRAM化しましたが、RAM/ROM基板をROMのソケットのみで支えていたので、抜き差しの際、2本ピンが折れてしまいました。
ということで、再度RAM/ROM基板を作り直すことにしました。
回路図は、Z80(TMPZ84C015)に萌えたい。64KRAM化ハード編 を参照してください。
今回は、RAM/ROM基板の2か所のねじで、基板を固定して、RAM/ROM基板が外れないようにします。
使用する部品は次のとおりです。
1、基板 70*50 1.6mm 両面基板
amazonから EasyWordMall 20個 2x8 3x7 4x6 5x7CM PCB ユニバーサルプリント回路基板のうち5x7C
Mのものを使用しました
2、ICソケット 28pin (秋月電子、amazon)
丸ピンタイプのものをしました。ROM側のソケットは、丸ピンのほうが2か所(20pin、27pin)の
折り曲げ部分が折れにくそうだったので丸ピンにしました
3、連結ソケット(両端オスピン) (秋月電子)
28ピンの両端丸ピンのICソケット
4、スペーサー(amazon)
Walfront 250PCSナイロンM3六角柱オススタンドオフスペーサースクリューナットアソートメントキット
高さ10mmタイプのものを使用
5、配線材料など
配線材は主に 協和ハーモネット(株)の ジュンフロン線ラッピングワイヤ ETFE0.26mm 2m*7
色をラッピングせず、半田付け用として使用しています。
基板の加工を行います、
対角線上の穴位置をφ3.2にドリルで再度穴あけします。
IC側の穴位置をドリルとやすりで拡張します。
次に、AKI-80の4すみの丸穴にスペーサ(10mm)を取り付けます。この時、AKI-80側はナットで締め付けます。
AKI-80のROMソケットに連結ソケットを差し込み、その上からRAM/ROM基板を載せて半田付けます。
RAM/ROM基板と連結ソケットはちょっと浮いた形になります。
配線します。RAM/ROM基板のROMソケットの、20pin、27pinは途中で折り曲げて配線しました。
実際にAKI-80にRAM/ROM基板を載せて実装した様子です。