Z8S180はマルチチップですので、外部にメモリを接続することになります。
ここで問題になるのが、プログラムの書き込みですが、従来はUV-EPROM(紫外線消去型プログラム書き込みROM)が使われてきました。
このUV-EPROM今でも入手は可能ですが、書き込み器と紫外線消去器が必要で、このために投資するのはちょっと気が引けます。
今回は、UV-EPROMの代わりに強誘電体メモリ(FRAM)を使用したいと思います。
今回の強誘電体メモリ(FRAM)はサイプレス社のFM18W08を選択しました。
特徴として
32Kbit×8Bit (256Kbit)のメモリ容量
256KbitスタンダードSRAMピンコンパチブル
100兆回(10の14乗)読み込み/書き込み可能
151年データ保持
無電源でメモリ保持(不揮発性メモリ)
など
SRAMな使い方ができるROMなので魅力的ですwww
形状として 28pin SOICなので 変換基板(1.27ピッチ)で 28pinDIPにしています。
(秋月電子などで購入できます)
ないも状態では、書き込みができませんので、raspberryPiとI2cを使用してライターを
製作したいと思います。
raspberryPiだけでは、デジタルI/Oが不足しますので、拡張I/O用としてMCP23017
2個を使用してI2C接続しました。
raspberryPi上のpythonで書き込みソフトを製作して、書き込みします。
まずは、ハードを製作したいと思います。(次回に・・・・)