Z80バイナリ互換の8ビットCPUのHD64180について、Z80ボードを製作し、最終的にCP/Mを実装したいと思います。

HD64180には パラレルポートがありませんので、ここでは8255を接続して、SPIのポート(SDCARD)として使用しました。

構成として HD64180+8255ですが、手持ちのICは次のような型番です。

HD64180 >> HD64180RP8(日立)  amazon
8255(パラレルIC) >> D8255AC-2(NEC) 同等品
     オレンジピコなど

メモリは、
ROM: AT28C64B(パラレルEEPROM) オレンジピコ・digikeyなど
    書き込み器 TL866ⅡPULS (amazon)などが必要です。
RAM:HM678127UHJ(面実装品なので変換基板が必要) 秋月電子

ロジックICは
  74HC32、74HC138、74HC4040など
リセットIC TCM809J(面実装品) 秋月電子

水晶は、 水晶発振子 16MHz(メインクロック)仮です
     水晶発振器 4.9152MHz(シリアルクロック用)

そのほか、USB-シリアル変換器 PL2303HX (amazonなど)
     SDCARDアダプタ(レベル変換IC付き)(amazonなど) 

ユニバーサル基板、電源アダプタなどなど

HD64180RP8は、ピン間1.778mmなのでICソケットが特殊になります。
ここでは、次のように実装しました。
1.778mmピッチの基板にICソケット(1.778mmピッチ)を実装して、この基板を2.54mmピッチの基板をコの字に切り込みを入れたところにはめ込みました

ICソケット(64pin) 1.778mmシュリンク 秋月電子
片面ガラス・ユニバーサル基板Cタイプ1.778mmピッチ(72*48mm) 秋月電子

次回は、ソフトを作成して動作確認をしていきたいと思います。

おすすめの記事